どうしてもシャチハタではない認印が必要になって嫌々はんこ作ろうとしていたら、ホームセンタにはんこの自販機があることを知った。
設置店一覧に載っていないしどっかから移設されたのかもしれない。

金融とか不動産とかで認印が必要な状況になると「100均で売ってるのでいいスから」みたいなことを営業がよく言うんだけれども、自分の苗字が既成のはんことして売られているのを見たことがない。
昔の文房具店では回転する四角いガラスケースにはんこが沢山並んでいてよくじぶんちの苗字を探しに行ったな。

町のはんこ屋に頼むと時間と手間掛かって嫌だな、という気持ちが先行してたが自販機と聞いて急に気が楽になるどころか楽しみにさえなってきたが機器の操作をしていたら、中学生の頃だったか校外学習で行った箱根の土産物屋の店先にあったキーホルダーの彫刻機を思い出した。
なんか筐体が帯電してた覚えがある。
文字のベクトルデータとミリングマシンを組み合わせたものと考えれば自分でも作れそうだとは思ったが、量産して営業して販路を開拓して売上を回収とか考えたら「作れること」とそれが「商売になる」ことは別だな、と思った。

イラスト入りのはんこもできるらしいのでもう少し遊んでみてもいいかな、と思ったがそれ以前に文字の大きさとバランス調整が難しい。
UIの悪さもあるのだが、二字姓でも画数差がある場合に文字の大きさと位置取りを調整し始めると正解が分からん。