Panasonic、IoT関連ソフトウェアや特許などの無償提供を表明 4
普及へ向けて先手 部門より
Panasonicは23日、IoT(Internet of Things: モノのインターネット)のソフトウェアやサービスの開発を促進するため、同社のソフトウェアや特許、製品エコシステムから得られた経験を無償で提供することをEmbedded Linux Conferenceで表明した(プレスリリース、eWeek、ZDNet、@IT MONOist)。
Panasonicではホームモニタリングシステムなどの製品で使用しているデバイスとクラウドを連携させるソフトウェアをオープンソース化し、同社が今月設立した非営利団体OpenDOF Projectで提供する。相互運用性やセキュリティーの向上により、同社の動きが企業や大学、個人によるIoTソリューションとインターネットに接続したデバイスの開発・導入を加速させることを期待しているという。また、オープンソースのIoT推進団体、AllSeen Allianceへの知的財産面での貢献も増やしていく計画とのことだ。